どうもコバルトです!
英語を学習する上で、僕にとって非常に大きく前進できたメンタル面の話を、自分の経験を踏まえてしようと思います。
自分の英語を他人に聞かれるのが恥ずかしいと思っている人はぜひ最後まで読んでください、きっと一歩前に進むことができます、僕がそうだったように...!
目次
メンタルブロック(メンタルバリア)とは?
メンタルブロックとは....
・人間が何か行動等を起こす場合に、出来ない、ダメだ、無理だと否定的に考えてしまう思い込みによる意識の壁、あるいは抑止・制止する思考のこと。
・メンタルブロックをかけ続けると、結果として何もしなくなる(何もできなくなる)といった状態に陥る。
・従って、人間は意識的にメンタルブロックを打破するような思考を身につけることが、積極性等を維持する意味で重要となる。
と説明されています。
要は、『失敗を恐れて挑戦しないという負の連鎖』です。英語学習のみならず、人生の様々な場面で影響してくることですね。
英語学習におけるメンタルブロックとは?
では、英語学習においてメンタルブロックとはどういうことでしょうか?
例:
調子乗ってると思われても嫌やしな。棒読みしとこ。
メンタルブロックを解消する思考
思考が180度変わったオーストラリア留学
英語を話す人口約17億人、そのうちネイティブスピーカー約4億人
フィリピンで働くバリバリ日本語訛りのサラリーマン
僕はイギリス企業のフィリピン支社で約1年半働いていた経験があり、現地では多くの日本人サラリーマンを見かけました。
ある日、いつものように出勤前のコーヒーを行きつけのカフェで飲んでいると、隣のテーブルからバリバリ日本語訛りの英語が聞こえてきました。ふと見ると、白人とスーツを着たTHE 日本人のサラリーマンが何やらビジネスの話をしているようでした。
お世辞にもうまいとは言えない英語でしたが、そのおっちゃんは恥ずかしがることなく、堂々と英語を話していました。
その姿がすごくたくましく、かっこいいと思って見ていたのを覚えています。
フィリピンには駐在の日本人サラリーマンが多く、街中で恥ずかしそうにボソボソと英語を話していたり、ショッピングモールで困っている人をよく見かけたりしましたが、このおっちゃんは違いました。
熱帯のフィリピンには似合わない、暑そうで地味なスーツを着ていましたが、その姿勢と話ぶりはカッコイイとしか思えませんでした。
やはり自信を持ってはっきり話すこと、恥ずかしがらずに堂々と話すことが非常に大切だと、改めて気付いた日でした。
パンチの効いた英語が飛び交う社内ミーティング
上述したように僕はフィリピンで働いていたのですが、僕にとって英語を使って仕事をする初めての経験でした。
当初はものすごく不安で、新入社員研修からまさに必死のパッチでなんとか食らいついていた状態。ですが、いざ研修が終わって業務につくと、みんなそれぞれパンチの効いた英語で仕事をしていることに気付いたのです。
シンガポール、タイ、カンボジア、中国、マレーシア、イギリスなど様々な国の人間が入り混じった会社だったのですが、なかなかめちゃくちゃな英語でどんどんミーティングを進めていくのです。僕はその時、『英語ってすげぇな』と実感しました。まさに世界共通語、色んな人種が一つの会社を動かしていることに感動しました。
何度も言いますが、色んな英語があるということを理解すれば恐れることは何もないです。
まとめ
さて、本記事では英語を勉強する上でのメンタルブロックについて、経験談を元にお話ししました。
まとめると、
- メンタルブロック=『失敗を恐れて挑戦しない負の連鎖』
- 英語はコミュニケーションのツール、話してなんぼ。
- 国際的な場では恥ずかしがって話さない方が恥ずかしい
- 英語を話す人口にに比べればネイティブはほんの一握り
- 自意識過剰にならない、うまく話せないことを気にしているのは自分だけ
メンタルブロックを解消できると、英語以外のことでも一歩踏み出せるようになり、きっと人生が前に進んで行くと思います。もし英語の発音をからかわれたり、日本人からしょうもないことを言われた時は、『田舎もん、もっと視野広げて行こうぜ』と思っておけばオールOKです。
実際僕もこんなことを書いていますが、帰国子女のようにスラスラと話すことはできませんし、発音も意識して頑張ってはいるものの....という感じです。でも、仕事は全然問題ありません。わからい単語が出てくればGoogleで調べればOKです。
要は完璧な英語なんて必要ないんです、コミュニケーションさえなんとか取ることができれば、英語の本来の役割である『コミュニケーションのツール』として十分に機能します。
では今日はこの辺で... 。